[日本語 文法] ~だろうと思う

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犬のぬいぐるみ 日本語 文法

~だろうと思う

意味

推量:人の心情や物事の事情を推し量り、話者の予想や推測を述べる

はっきりとわからない事柄を述べる(はっきりとわかる事柄には使えない)

[日本語 文法] ~でしょうか の答え方としても用いられる文型です。

「現在」と「未来」の表現を説明します。

「過去」の表現は 備考 を参照してください。

接続

普通体 + だろうと思う

 な形容詞(現在)・ 名詞(現在) + だろうと思う

例文

① A: 明日は晴れるでしょうか。

  B: ええ、晴れるだろうと思います

     → 天気のことはわからないので、この文型をよく使います。

② A: あの靴は高いでしょうか。

  B: ええ、有名なデザイナーの靴ですから高いだろうと思います

     → 靴の値段を知らなくても「有名なデザイナーの靴」という根拠から高価なことを推察します。

③ A: そのホテルの部屋は静かでしょうか。

  B: そうですね、雑誌に書いてあったので、静かだろうと思いますよ。

     → 雑誌の記事を根拠に静かであろうことを推測します。

④ A: マリーさんは学生でしょうか。

  B: いいえ、毎日スーツを着ているので、たぶん学生じゃないだろうと思います

     → スーツ着用=学生ではなく会社員 と推測します。

     → 否定形も使えますが、「たぶん会社員だろうと思います。」のように肯定形で述べたほうが日本語として自然です。

☆ A: わさびは辛いでしょうか。

  B: はい、辛いです

     → 明確な事柄を述べる場合は「~だろうと思います。」は使えません。

☆ A: この荷物は明日届きますか

  B: たぶん届くだろうと思います

     → 「~でしょうか」以外の質問でもはっきりとわからないときには答え方として使えます。

備考

「過去」の表現

過去のある時点を視点に推測して答える文法は初級では理解しにくいので中級以降にふれたい文型です。

例 大地震のあと、その後の生活のことがどんなにか心配だっただろうと思います

     → 今となれば大地震のあとのことはわかっていますが、「地震直後」の視点で その後のことを案じている と推測しています。

非ネイティブの疑問

疑問

Q:「~でしょうか」の質問にたいして A:「~でしょう」、「~でしょうと思います」という答え方ではなく A:「~だろうと思います。」と答えることの理解が難しいようです。

解決策

「だろう」は「でしょう」の基本体という説明で納得してもらいましょう。

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